癌(がん)検診専門人間ドックの検査方法
A.細胞性免疫検査
がん発生の素地となる異常の有無(がん体質)を調べます。
【サイトカイン検査】
● インターロイキン12
● インターフェロン・ガンマ
● 腫瘍壊死因子(TNF-α)
がんの発病・進行に際してリンパ球やマクロファージと呼ばれる免疫細胞から放出される重要な生理活性物質。この検査ではがんの抑制に最も重要とされる3項目について、どれだけ作り出す能力があるかを調べます。(免疫細胞の予備能力チェック)
【ヘルパーT細胞分類検査】
● ヘルパーT細胞1系(Th1系)
● ヘルパーT細胞2系(Th2系)
● Th1/Th2比率
Th1系はがんの成長に対して抑制的に働くヘルパーT細胞集団で、いわば善玉免疫細胞。逆にTh2系はがんの成長を促す悪玉免疫細胞と考えられています。どちらもヒトの血液中に存在し、その比率を測定してがんに対する免疫バランスが崩れていないかを調べます。
【細胞障害活性検査】
● ナチュラル・キラー細胞活性
がんの発生に際して、活性度が高まり、がん細胞に攻撃を加えてくれる細胞。何らかの原因でその活性度が異常に高まっていないか調べます。
B.がん関連抗原検査
がんの成長に際して増加する異常物質(がん発病)を調べます。
【がん関連抗原検査】
●CEA、 αFP、CA19-9、DUPAN-2他、約20種
人体に備わる免疫系に異物として認識され、腫瘍マーカーとも呼ばれています。がんが発現して成長する際に増加してくる異常物質ですから、早期の検出は診断に役立ちます。
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